マインド

不安は自然な感情。抵抗するのは良くなりたいから。

おはようございます!
かにわです。
 
 
人間関係、仕事、
個人ビジネスにおいて
スピード感が大切と言われていると思います。
 
 
 
ただ、
最近の社会の流れを見ていると
すべてがそうではないなと感じます。
 
 
 
むしろ、
とにかく動く系は
 
ひとつ前の時代の話なのかな?
とも感じたりもします。
 
 
 
とにかく、行動。
人に会い、交流する。
 
 
大切なんですが、
そこに疲弊している方も多い。
 
 
 
もしくは、
本人はイケイケでも
 
 
身内や家族に影響が出ている
なんてことも…
 
 
 
これだとちょっと
頑張り方を変えないと
いつか強制ストップを喰らってしまいます。
 
 
 
では、これからは
どんな感覚が必要なのかというと
 
 
待機できる心とカラダを
備えておくことだと思います。
 
 
 
簡単に言えば、
待つことに焦ったくならない
カラダと心を持つことです。
 
 
 
ちなみにここで言う
 
待つというのは、
我慢が入らないことです。
 
 
 
少しでも我慢が入れば
それは無理していることになるので
 
 
ただ、待機しているとは言えません。
 
 
 
そして、
これらの待つ姿勢を
つくるために大切なのは
 
 
不安とか緊張という
ネガティブな感情に対して抵抗をしないことです。
 
 
 
むしろ、
こういう感情が生まれることは
 
 
僕たち人間にとっては当たり前であり
正常な反応でもあります。
 
 
 
これを船でいうと、
時には波にも揺られることもある。
 
 
 
それにより、
船酔いすることだってあるということです。
 
 
 
大切なのは、
どんなに大きな波が来て
 
 
酔ってしまい
気持ち悪くなり
諦めそうになったとしても
 
 
『目標を見失わないことです』
 
 
 
目標は大きくなくてもいい。
でも、見失わないものを持つこと。
 
 
 
そして明確にすること。
 
 
 
でも、感情を
どうにかしようとしたり
 
 
マイナスな自分に対して
抵抗したりしてしまえば
 
 
本来、目標を達成することに
エネルギーを使うべきなのに
 
 
まったく別のところに
エネルギーを注いでしまいます。
 
 
 
 
その結果、
目標を見失ってしまうことになるのです。
 
 
 
不安は自然な感情です。
 
 
 
逆にそこに抵抗するほうが
不自然なことです。
 
 
 
もし、今現在で
自分が感情にブレてしまい
 
 
 
そんな自分自身を
認めたくないという方は
 
 
 
まずは、そもそも
自然な現象が起きていることを自覚し
 
 
無理に消そうとせず
抵抗しようとせずに
 
 
ただ、目標だけは
見失わないように心がけてみてください。
 
 
 
そうすることで、
ひとつひとつの感情においても
 
 
どのように向き合い、
対話していけばいいのかも見えてくると思います!
 
 
 
ひとつひとつでいいので、
ぜひ丁寧に自分を見てくださいね!
 
 
 
それでは!
 
 
 
 
P.S.
最近よく、
自我を抑えるということの
ご相談をいただくのですが
 
 
これって体感で理解すると
すごく腑に落ちるのですが
 
 
 
ポイントとしては、
通常の状態の時と半寝半起き状態の
真ん中に位置している時
 
 
 
これが一番しっくりくる感覚。
 
 
 
なんとなくわかりますか?
 
 
 
 
感覚派の人が多いと思うので
時間ある時に試してみてくださいね!
 
 
 
ABOUT ME
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鹿庭 貴彦
メンタルケア整体師・著者・セラピストプロデューサー 1984年、埼玉生まれ。16年間セラピストとして活動し、これまで延べ6万人以上のクライアントの心とカラダの問題を解決してきた。 現在では、オンラインを中心としたセルフメンタルケアを提供している体感学の学校を主宰。 これまでに200名以上の人が受講したセッションであり現在はセラピスト育成にも力を入れている。 著書『子供の症状の根本原因がわかる!小学生編』では、Amazonランキング5部門1位、ベストセラー1位を達成する。